よっぽど浮かれていたのだと思います。
昨日、妊娠確定後2度目の診察へ行きました。
前回は女性の先生だったのですが、
昨日は男性の院長先生が担当で診察してもらいました。
軽く問診をしてもらって、
エコー診察。
エコーのお部屋に移って診察してもらったのですが、
前回の時は、診察中に先生が
「お部屋が見えますね~」などと声を掛けてくれたのですが、
院長先生は何も言いません。
無口なタイプなのかな・・・と思っていたのですが・・・
もう一度、問診の部屋に戻ったときに
悲しいお知らせを聞くことになりました。
現在8週目に入っているけれど、
5週目くらいの大きさしかない。
心臓も動いているように見えない。
流産の可能性が高い。
がんっっ!
と打たれたような衝撃でした・・・。
涙をとめることはできませんでした。
院長先生はその後も淡々と
妊娠した方の1割から2割にこういったことがあり、
特に原因もないといった説明をしてくれました。
とりあえず、今回だけでは決定できないし、
もしかしたら間違いかもしれない。
来週もう1度来てくださいと言われました。
その後は泣きながら車を運転して帰りました。
診察直前まで、
ジャスコで妊婦服コーナーを見たり、
妊娠雑誌を立ち読みしたりして、
今日こそ赤ちゃんの姿が見れるだろうと胸を膨らませて
病院を訪れたので、余計にショックが大きかったです。
なんと家に帰り着くまで
車のサイドブレーキ上げっぱなしで
来てしまったのでした。
帰ってきても、呆然として、
耐え切れず、王子にメールを送りました。
メール後、すぐに王子から電話がかかってきました。
王子の声を聞いたら、また涙があふれてきました。
何を話したかは覚えていません。
王子は早めに帰ってきてくれ、
私が眠るまで、なぐさめ続けてくれました。
何を話したのかはやっぱり覚えていないけれど、
王子が夫で本当によかったと
心から思いました。
妊娠の喜びや、流産のつらさなんて
男性にはわからない部分の方が多いと思うのに
王子は私の悲しみをすべて受け止めようと
努力してくれているのが感じられ、それが本当にうれしかったです。
もしかしたら間違いかもしれないという
可能性を少し期待しつつ、
でも期待しすぎず次回診察までがんばろうと思います。